ステータス:こんらん
自分が不安やストレスを感じて消耗しているのは、外的要因というより、自分の中で
「あれも終わってない、これも終わってない」
「やることが多すぎてパンクしてる」
「何も出来ない自分はダメだ」
「俺が無能だから終わらないだけなのかもしれない」
「もっとちゃんと出来なきゃいけないのに」
と、ぐるぐる考えて自分で自分を攻撃してMP(メンタルポイント)をゴリゴリ削っているだけなんだなと気づいて、そういえばこの一年は常にそういう状態で、ずっと「ステータス:こんらん」だったのだなと思ったし、一発で状態回復できる薬草も聖水もない。
努力は有限で、時間も有限で、それは単に当たり前のことで、集中して出来る限りのことをやって、それでも終わらないときは仕方がないから別の手を考えるしかない。
自分で自分をすり減らすとか、他者に傷つけられる前に自分で自分を傷つけるとか、そういう意味のないことホントやめたいしやめる方向でもがけばやめられるようになるのはこれまでの人生で試してわかったから、しばらくもだえるしかないかな。
今の働き方が「しんどい」と思ったときの がんばらない技術
完全主義には「マイナスの完全主義」と「プラスの完全主義」があって、「マイナスの完全主義」だと仕事うまく回らないし疲弊するし精神的につらいし良いことないよって話。
「プラスの完全主義」
- 不完全や失敗を受け容れる力
- ポジティブな結果を達成する動機
- 自分の意志と判断で行動する
「マイナスの完全主義」
- 不完全・失敗を恐れてしまう
- ネガティブな結果を避けたがる傾向
- 他人の価値基準で判断・行動する
自分は明らかに「マイナスの完全主義」なので、「やってもやっても終わらない仕事は一生かかっても終わりません」「『先延ばし』『後回し』で結局動けない」「完全主義の人こそ、実はプレッシャーに弱い」「休日出社、サービス残業……なぜ、いつも引き受けてしまうのか」等にのたうちまわりながら読み進めた。(何せまさに今日、休日出社を引き受けてしまっていたから)
自分が参考になった・実践したいポイントは以下。
- 8割程度できたら上司・同僚の意見を聞く
- 困難なとき「こんなはずではなかった」ではなく、「こんなこともありか」と考えてみる
- 間違いを祝福し、失敗から学ぶ
- 「完成度」より「持続力」を重視して働く
とりあえず結論を先延ばしにしていた例の件、月曜に上司に相談しよう。
あと「マイナスの完全主義」の特徴として、
- 先延ばし
- 失敗への恐怖
- All or Nothing的思考
- 不反省で麻痺した完全主義
- 仕事依存
ってのが挙げられていて、コレうつ病になるタイプに近くないか?と思った。
認知療法で自分の認知のゆがみに気づくためのチェックリスト(参考:こころが晴れるノート―うつと不安の認知療法自習帳)が以下。
- 根拠のない決めつけ
- 白黒思考
- 部分焦点づけ
- 過大評価・過小評価
- 極端な一般化
- 自己関連づけ
- 情緒的な理由づけ
- 自分で実現してしまう予言
関連性はあるような気がするなー。
電動歯ブラシ&双眼鏡デビュー
本日手元に届いたものを記録。
続きを読む